2014年1月アーカイブ

寝不足で2014

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除夜の鐘をつく為に訪れた赤坂・円通寺でつのだ☆ひろご夫妻と共に年明けを迎える。ご住職の手助けのもと、いちにのさんで勢いよくついた鐘が新年の夜空にゴーンと良い音色を響かせたものの、これだけで自身のしぶとい煩悩が祓われたかどうかはまったくもって怪しく、そんな疑念を抱きながら赤坂から靖国神社へ移動。

初詣の為の駐車待ちで車道に並ぶ車の列を横切るように関係者口から靖国神社へ入り、参集殿と呼ばれる建物の中の応接室で出されたお茶と茶菓子を頂きながら記帳を済ませた後、案内された拝殿で梅若会による新年奉納の能を鑑賞する自分の右手、こちらにむけて賽銭を投げ柏手を打ち、それぞれの願い事をしているたくさんの初詣客の投げた賽銭を視界の隅で見ながら、嗚呼せめて初詣に訪れたこの人々全員から1人100円頂けたら我が暮らしもどんなにか楽になる事だろうと思ってしまっているところを鑑みるに、やはり先ほどの除夜の鐘で煩悩は落としきれなかったらしい。
能を鑑賞後、通された本殿で参拝を済ませ、境内の屋台を一通り物色した後で☆ひろさん宅へ向かい、奥方が作ったばかりの料理をつまみ食いしながら録画してもらっておいたTV番組を一緒に見たりした後、ではでは今年も宜しくと、わざわざ1階玄関まで見送りに来てくれた☆ひろさんに深々と頭を下げてお宅を後にしたのが朝の4時半過ぎ。

自宅に戻り、コタツから頭だけを出した姿のままで3時間ほど仮眠をとった後、痛風持ちには大敵の数の子を『元旦』という免罪符を盾に心ゆくまで頬張る自分は、昨日は昨日で「大晦日やし」という言い理由のもと、大量の数の子を食べているのだよ。
舌も腹も満たされこのまま夕方まで再び仮眠をとろうかとるまいか考えていると携帯電話が鳴り、「アンタ、いつ来るの? 夕方? ちなみにボクは朝の便で東京に来たんだからね、もうとっくにお重も詰め終わったんだからね。」と、オネェ口調のオジサンの圧力に負け、予定を早めて自宅を出た昼過ぎ。

今は亡き新宿2丁目のマスター宅で夜遅くまで気の合う仲間と楽しく過ごした後、自宅に戻り、我が家にお泊まりの仲間のお喋りをコタツに潜った体勢のまま閉じそうな瞼の裏に聞いた後、大晦日の朝5時から2度の仮眠しか取っていない体はとうとう限界を迎え、ほんじゃオイラは先に寝ると寝室への階段を上った深夜2時。

なにはともあれ、新たな年の初まりに皆が笑っているという事は大切なのだよ。
ということで、新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

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I Love 数の子

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数の子があればそれでいい。
数の子以外は欲しくない。
もう初夢も数の子でいい。

至福の時も三日まで

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あんなに大量に買い込んでおいた数の子が
今日の昼にはすべて尽きてしまったという___。

綺麗事なのでしょうけれど

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『自然』と呼ばれる木々や岩でさえ、長い年月を経る中でその姿を変えてゆくのに、自然とはかけ離れた存在である人間が変わる事を責めてみたところで、それはそれで詮無きこと。

それでも「変わらぬ」と言うアナタを今この時も信じている。ただ、そんな自分の思いにプレッシャーを感じて逆に前に進む歩みを止めてしまうのはアナタらしくない。何が自分にとって一番自然なのかを求めながら変わり続ければ良いのだし、これからも堂々と胸を張って笑顔でエイエイオー。


なぁに、1秒であろうが1光年であろうが
さほどたいした差ではないのだから____。

始めようね笑顔で

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今日から仕事始めで、こんなクソ寒い日に満員電車に揺られ出社したアナタや、これから仕事に向かうアナタ、本当にご苦労様。
とコタツの中に肩までどっぷり浸かりながらコレを書くボクの労いなんぞ、新年早々から腹の立つ種にしかならぬのでしょうけれど。

さて、ボクの方もこのヌクヌクとした箱から出て旅支度を始めよう___。

人間、7年もあれば小学生はチン毛も生えるし、顎髭が白くなるのを嘆いてみても詮無き事ではあるけれど、小型ボートのモーター始動ロープを引っ張るだけで上腕二頭筋が痙りそうになる憂いや、今回新たに旅の荷物の仲間入りを果たす予定の老眼鏡を未だに持って行くか行かざるべきかという悩みを抱える中、せめてお肌だけは7年前のこの顔写真の頃に戻りやがれと、レチノール配合の乳液をカッサカサの頬に叩き込む人日の節句___。

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全開ネガティブ

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結局、七草粥も食べず、というか朝からずっとタバコの煙と甘いコーヒーだけを肺と胃袋に流し込みながら、確定申告書類作成前に必要な領収書の束を交通費や接待交際費などの科目に分け、一枚一枚に印字された金額を計算機で弾いてゆくという、低所得者にとってはなんともくだらぬその作業に飽きた夕方前。

おぉそーだ、マレーシアで使う為の携帯電話をちょいと弄くってやろう。
____そんな出来心がいけなかった。諸事情でここでは詳しく書けないけれど、結果、昨年買い換えたばかりの携帯電話を壊してしまったのだよ、うん、思いっきり物理的に。
壊した瞬間に珍しく汚い言葉を口走ったのは神様しか聞いていないのだけれど、そんな普段とは明らかに違う自身に自己嫌悪を抱きながら、床にこぼれ落ちた携帯電話の部品を静かにてにひらで集め、ゴミ箱に捨てる。途中でほっぽり出した領収書の束たちの乱雑さが、何ひとつ片付けられない自分の気分をさらに逆撫でる。
落ち着け落ち着け、穏やかに穏やかに。

明日にでもdocomoショップへ機種変更に赴かねばならなくなったわけで、余計な事をしたばかりの出費がかなり高くつくであろう事と、ここでは書けない諸事情で明日は「嘘」をついて機種変更しなければならない後ろめたさとで、泥沼に腰まで浸かりながら頭を垂れている真夜中2時前。
もー携帯電話なんて要らない。ホントは誰とも話したくもないのだし___。

陽のあたらぬ部屋にて

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せめて夢の中で逢えたらと
本日も寝てばかりなり。

BGMは『夢で逢えたら』(作曲:大滝詠一)

ぼっちなスマフォにかかる金

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先週、不本意にも壊してしまった携帯電話(スマートフォン)。
ここは潔く機種変更しようと一旦は心に決めたものの、やはり数万円する買い物、しかも自分が招いた余計な出費なので、おいそれと買い換える気になれない。その場凌ぎでも良いからと、SoftBankからMNPでDocomoに出戻ってきた二代目のお古のiphone4sを拝借して、自分のSIMを挿すも当然SIMロックがかかっている為に認識してくれない。そこで、SIMロック解除アダプタをネット通販で購入し、所謂「下駄を履かせた状態」で差し込んだところ、通話可能に。

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ただしパケット通信が出来ない。普段ポケットwifiを持ち歩いているためメールやその他通信アプリの使用にはさほど支障はきたさないのだけれど、通信料を払っている身としては通信が使えないのは面白くない。
いろいろなHPで調べ、「APNの設定」というところまでには辿り着いたものの、そのひとつひとつを試してみたけれどやはり解決の糸口は見えてこず、気づけば通信出来ていないはずのパケット通信料がこの数日間で4000円以上に跳ね上がり、誰とも話していない、メールすらしていないこんな「ぼっち」な月に限って、まだ月半ばにしてすでに決定済みの、本来必要もなかったこの金額を支払う事がどんなに虚しいかアナタに解るかい?

マレーシアでの現地SIMカードを自分のスマフォで使いたいというささやかな、ホントささやかな願いだったはずのなに、あれやこれややらかした為に事態は元の状態にさえ戻っておらず、『安物買いの銭失い』という諺に打ちひしがれる連休明け___。

土産地獄

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数字ひとつひとつに目を通し判を押す税務署員の余計な仕事がひとつ増えるだけと知りつつも、自分の微々たる収入金額から考えるに何処からどー見ても必要のない確定申告書類を今年も作っている律儀な怠け者。

マレーシアでボクを待つというかボクの土産を待つ友人らへの土産もまだ買い足りない。といっても既に買った土産だけで大きなスーツケースの半分のスペースを占め、これ以上土産を詰め込んだところで肝心の自分の荷物を入れて行けないのだけれど、現地でボクに手料理をご馳走してくれるボート屋主人の奥さんや娘たちにその親戚、料金に含まれていない昼食や夕食を喰わしてくれる上にバイクまで貸してくれるホテルのママやその娘夫婦・息子夫婦に、時々遊び相手になってくれるその子ども達。と、一人一人の顔を思い出せば切りが無く、14年前は気ままな独り旅だったはずのコレも今では完全に里帰り感が拭えなくも無い。あのクソ熱い国でスーツケースふたつを引き摺っての移動は考えられないし、航空便で送るにも送り賃がバカ高い上に島まで無事に荷物が着くかどうかも疑問である。あー困った。

おまけに昨日からウィルス性胃腸炎で体調は絶不調。
こちらも困った。文章では伝わるはずもないのだけれど、実際は蚊の鳴くような声で『男はつらいよ』のテーマ曲を口ずさみながら渡航準備を進める寒い寒い本当に寒い木曜日___。
じゃなかったまだ水曜日だこのバカチンが。

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↑タミヤ社のミニ四駆は頼まれた物。箱物は嵩張るっちゅーに!!
この他にもボクのお古のデジカメと水中パック(30m防水)を頼まれ、
これが一番嵩張るんじゃボケッ!! と怒鳴りそうになるも
ウィルス性胃腸炎でお腹が緩いので怒鳴れもしないぜ。

絵に描いた餅の解りやすさに騙され、
結果、こんなはずじゃなかったと後で嘆く。
恋も政治もホントのところはもっと複雑で
ひと言で表しきれるはずもないのに。

ボクらもう少し賢くなろう_____。

お金は大事だす

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海外旅行保険約49,000円。た、たっかっ!
一昨年、ボクの目の前で脳梗塞により倒れたノルウェー人の友人が、マレーシアでの治療と母国に帰る際の医師付きチャーター機の手配などで保険会社相手にスッた揉んだしたのを聞かされてからこちら、明日は我が身と思い、それ以来治療費は「無制限」にしているせいと旅行期間が長い為に保険料は割高になるのは解るけれど、僅かな預金残高の数字からこれが引き落とされると思うと切なくて切なくて、老後の心配以前にこりゃ真剣に帰国後の心配をせねばならぬ。

似つかわしくない場所で途方に暮れる

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夕方。マレーシアで世話になっているボート屋主人の奥さんを始めホテルのママなど女性陣への土産を買う為、新宿の某生地店に赴く。客の9割ほどが女性で、残り1割がいかにも「服飾関係やってます」的な小洒落た身なりの若い男性客の店内。その中に、道を挟んだ向こう側の歌舞伎町から迷い込んできちゃいました、いえいえ万引き犯じゃありません的なオッサンの自分。どっからどう見ても浮いているのが自分でも解るし、たぶん「生地を買う。」という明確な目的で生地屋に入店したのは、何を隠そう生まれて初めてのような気がしないでもない。なので、余計に挙動不審になってしまう。そんな泳ぎがちな目を悟られないように、買いたいのとは明らかに違う商品の棚の前で、難しい顔で金額×メーターの計算式を空中に指で小さくなぞるオカマの演技を数回繰り返しながら、なんとか「和柄」のコーナーまで辿り着き、マレー人の彼女らが喜びそうなというか、いかにも日本っぽい桜柄の生地を数点手に取りレジまで向かったまでは良かったのだけれど。

解らない。果たして1枚につき何メートル買って良いものかが解らないのだよ。例えば、洋服にするには何メートル必要かだとかサッパリ解らない。あぁどうしようどうしよう、もうすぐボクの順番だ、あぁ。
ボクの前の服飾学生らしき男性客がごく自然に「2.5mで。」とサラッと言ったのが生地屋初心者のボクには何とも格好良く見えたので、ボクも彼の真似をして「2.5mでお願いします、ウフッ。」と、最後のウフッは言ったかどうかは定かではないが、そんな口調で切り出すと、当然、店員さんは言う通りに切ってはくれたのだけれど、果たしてこの長さで正解だったのかどうか、家に持ち帰った今の今でも解らないままの金曜日___。

ビーチボーイ復帰までの道のり

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日本→飛行機(約7時間)→クアラ・ルンプール国際空港(KLIA/日本語表記有)→KLIAエクスプレス(35分)→KLセントラル駅→LRT(モノレール)→マスジッ・ジャメ駅→LRT乗り換え→プラザ・ラキャッ駅→徒歩3分→1泊目のホテル

または空港到着ゲート出口(一旦出たら二度と入れない所)の手前にバジェットタクシーチケットカウンターが並んでいるので自分の泊まるホテル名を言ってチケットを買い、バジェットタクシー乗り場→KL市内ホテル玄関へ横付け。リッチな気分。

ホテル→エレベーター(直結)→プドゥ・ラヤ バスターミナル→冷房のクソ寒い高速バス(約4時間/途中トイレ休憩有)→ルムッ→徒歩約3分→フェリーターミナル→フェリー(30分)→パンコール島フェリーターミナル→TAXI(約20分)→トゥルッ・ニッパー(ニッパー海岸)

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お金に余裕のある方は、KILAからTAXIで約30分、スバンという所にあるスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港という舌を噛みそうな名前の空港から1日1本パンコール島へ小っちゃなプロペラ機(所要時間40分)が飛んでいるのでおいでおいでー。

LCCTなら夜日本初で翌朝KLIA(LCCTターミナル)なので、気力さえあればKL市内で1泊足止めされずに島まで来られるし、旅慣れてるアナタも旅慣れていないアナタもおいでおいでー。マリンスポーツ全般及び島内観光などなど大サービスしちゃいますわよっ!

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というわけで明後日(正確には明明後日)より
ビーチボーイに戻ります___。

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煙で隙間が埋まるなら

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____あ、そーだ、飴買っとかなきゃ。
以前と比べても、最近あっという間に出来てしまうその吸い殻の山に、ギュッとタバコを押しつけながら思う午前5時___。

遺書のようなモノ2014

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ベトナムではこめかみに散弾銃を突きつけられたり、マレーシアでは強盗団に襲われたり、鼓膜を破ったり、虫刺されによるアレルギー症状が酷くなったり、山羊の脂であたったり、足の爪を剥がしたり。とまぁ、旅先ではいろいろあるわけだけれども、オッサンな歳にもなってくると、やんちゃが過ぎた結果の怪我・事故よりも病気で倒れる可能性の方が高く、今回も一応ではあるけれど、遺書のようなモノをここに書いておこうかね。
といっても、そのほとんどは『遺書のようなモノ2013(2013年1月27日付)』と変わりがないので、外付けハードディスクの要項も含め再度熟読するよーに。

今回はそれに付け加えてね。
ひとつ。
二代目はこのボクよりも人見知りなので、時折連絡を取るなり、呼び出すなりしてあげて下さい。出来れば、働き者でタバコを買って来てくれとか頼まない男性を紹介してあげて下さい。

ひとつ。
友人Fはそんな二代目よりもさらに人見知り且つ無愛想且つ不健康なので、これも時折連絡を取るなり、食事などに呼び出すなりしてあげて下さい。出来れば、多少世間知らずでも結構ですので、ホンワカとした雰囲気の、なるべく美人な女性を紹介してあげて下さい。この際、オツムの出来は問いません。

ひとつ。ん〜、ひとつ__。
まだまだアナタに伝えたい事が
たっくさんたっっっくさんあったのだけれどね。
なにはともあれ、頑張れアナタ。

とまぁ、この遺書のようなモノを書く度に、なんだか死ななきゃいけない気がしてならないのだけれど命は惜しい。なーに、たった2ヶ月。東京に桜の開花宣言が出る頃には、またいつものように真っ黒になって元気な顔で帰ってくるし、島の宿のクソ遅いwifiを駆使してこの戯れ言も更新するつもりですよ。
なので、ボクが生きてようが死んでいようが、みんななるべく笑い合って、そして時々でいいからボクの事を思いだして、「あーツカサの歌が聴きてぇーなー。」と嘘でもいいから言ってみろってんだこんちくしょーめぇ。
____ぢゃまたね。
____うん、またね。

BGMは今年もやっぱり『限りある世界』by henssimo___。

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いつもの場所からスタートだ!

空港に迎えに来るはずだった現地人の友達も来れず、土産が詰まった重いスーツケースとバッグを引き摺り、たぶん撮りもしない一眼レフカメラを肩に掛け、真っ直ぐ目指す空港建物出口。7時間以上に及ぶ禁煙状態に置かれたせいか、眉間に深い皺を寄せ鬼気迫る目つきをしていた自分に、白タク(無認可タクシー)の客引きのオヤジたちも声がかけ辛いらしく、視線を投げかけて来るのみ。


プハーッ。あー美味い。
禁煙マークの貼られたガラス窓の下で、国際空港に明らかに用もないであろうみすぼらしい格好をした人々に交じり、その視線を身体と荷物で交互に受けながらタバコを燻らすボクの吐いた煙が、蒸せ返すような熱気を帯びた夜の空気に溶けてゆくマレーシア初日____。


※夜遅く友人がホテルに会いに来る。お土産目当てかこんにゃろ。とりあえずこれでタミヤ製のミニ四駆分はスーツケースが軽くなった。

これは旅? それとも

午前9時過ぎ。クアラ・ルンプールのプドゥラヤバスターミナルから港町ルムッに向け出発(K.L-ルムッ 高速バス 27.30RM=約900円)。
片道4時間のバスの旅も、初めてならK.L市内に点在するイスラム教国家らしいモスクを始め、この車窓から見える異国の景色に胸躍らせるのだろうけれど、もう14度目ぐらいにもなると、そのすべてに平常心で、おまけにバスの車内で聴こうとした音楽も、先ほどチェックアウトしたホテルの部屋にヘッドホンを忘れて来た事が発覚した今となっては嗚呼詮無き事かな。効かせ過ぎた冷房の通風口を塞ぎ、冷え対策のパーカーを膝にかけてからは、もはや「ただ寝る」か「飴でも舐めながらアナタへの想いにふける」ぐらいしか選択肢も無く、嗚呼愛は滅びぬと思うと同時に意識が遠のき、目が冷めた頃には港町ルムッまであと15km。


ルムッのバスターミナルに降り立ち、土産の詰まった重い重いスーツケースとバッグを引き摺り、どうせ撮りもしない一眼レフカメラを肩に掛け、フェリーターミナルまでのその少し入り組んだ通路と道を、まるで実家の近所まで戻って来たかのように、照りつける陽射しの下をその順路に迷いもせずただただガラガラと騒音を撒き散らしながら、通路両脇で昼食中の現地人たちの視線を全身に受けながら船着き場まで。
チケット(10RM=約330円)購入後、近くの公衆トイレで30C(約10円)を支払い用を済ませフェリーに乗り込む。昼食どきも手伝ってか定員数70名ほどの小さなフェリーは20名ばかりの客を乗せ、無くしてルムッを出港。船内はやはりバスと同じく効き過ぎた冷房のせいで肌寒い。デッキの日除けテントの下で海の匂いを含んだ舟風を頬に受けながら、数本のタバコを燻らせている間に、フェリーはパンコール島フェリターミナルに着岸。
船内で再会した知人と二言三言会話を交わしながら浮き桟橋を歩いてターミナル出口まで。そこからはパンコール島名物とも言える鮮やかなピンク色のワゴンタクシーに揺られニッパー・ベイまで約20分。15RM=約495円。


ニッパー・ベイに着きそこからは再会ラッシュ。
ホテルのスタッフたち、ビーチボーイたち、食堂の店員たち、売り子の人々、救急車の運転手、警察官、etc...。ボクの名前を知る誰もが笑顔でボクの名前を読んでくれ、ボクの名前を知らないまでもその存在を知る誰もが笑顔で、やれ今回はいつまで居られる? だとか、すっかり肌が白くなって白人にでもなったか? だとか、そのほとんどが似たような会話なのだけれど、そのすべての人が笑顔をくれる事から鑑みるに、やっぱり里帰りだこれは____。

電話番号いれておいてね。

+601112561206
これが電話番号ね。急なご用件、苦情、求愛は上記まで。尚、ショートメールを上記電話番号にくれてやるというアナタ。電話機が日本語対応していないのでローマ字且つなるべく短文でお願い。


現在こちらは日本より1時間だけ手前の朝7時。まだ真っ暗。
昨夜0時過ぎには眠りに就いたのに、変な夢を見て午前3時に目が覚め、どうせなら昨日の事を書いてからもう一度寝ようとコレを開き、2時間ほどかかって長文を書き上げ、いざアップロードという時にwifi回線の不具合ですべて消えてしまい、だいぶ端折ってもう一度書いても、気づけばこんな時間ですよ。完全に寝不足ですよ。
どうやらホテルのwifiが不調でネットに繋がらず、隣のホテルから微かに入るwifiを掴んだり掴まなかったりの状態なので、これが復旧するまで誰からのメールもすぐには受け取れないのだよ。


14年ほど前に比べ、ネット環境無しではすっかり不便を感じる身体になっている現代っ子さトホホホホ_____。

さて今日は一日中寝るぜ。
そーゆーわけにもいかんと思うけれど。


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一日にしてすっかり自宅化

眠れませぬ

夢の中で見知らぬ人に怒鳴る自分の声で目を覚ます午前5時。
ここ数日の夢見が悪く、夢だけで判断すると何らかのストレスがあるのだろうかと思い悩むほど。まぁ、こちらパンコール島でも知り合いの多さから多少は気を遣っているにはいるのだし、日本を出てからまだ日も浅い事もあり環境の変化に対応しきれていないのもある。その証拠に、ここ3日ほど便秘だもの。


定宿のwifiが壊れている現在。部屋から出てテラスの椅子に腰掛け、隣のホテルから漏れる微弱なwifiの電波を掴んだり掴まなかったりの状態の中、コレを書いている。
辺りはまだ真っ暗で、1時間ほど前にボクが部屋のドアを開ける音のせいで目を覚ました守衛のおじーちゃんが、先ほどイスラム教の経典であるコーランを唸るように読み終え、背を丸めて奥に消えて行ったのと入れ替わるように一人のスタッフが起きてきて、自分のテラスの目の前の、まだ薄暗いレストランで朝食ビュッフェの準備をし始めた。そんな1日の始まりを、テラスでくるぶしを蚊に刺されながらボンヤリ眺める金曜日____。

野生のアロエを剥きながら

定宿のWiFiがようやく復活。インターネットをする為にわざわざシャレーの外に出て、テラスで手足を蚊に喰われながら、メールを始めこの戯言やFacebook等を書くという苦行から解放され、シャレーのベッドで横になりながらこれを書いている。
3週間ほど前にこの島の村が水浸しになったほどの長雨のせいで、例年より蚊が多く、普段なら人間様が独占している海岸沿いの日陰をボクら人間と蚊が奪い合っているほど。もはや日焼けで痒いのか蚊に刺されて痒いのか判らぬ。


日焼けといえば、パンコール島に入って二日目。日焼け止めクリームも塗らずにイカ釣りに出たせいで手足と顔が触ると痛いほどに焼け、顔に至っては鼻頭がパリパリに硬くなり、額の皮はすでにボロボロと向け始めていて、嗚呼またシミが増えるのに、解っていてなんで? と去年と同じ後悔を繰り返す、愚の骨頂の土曜日_____。


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休日の付録写真 1月号

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Facebookが見られないアナタの為に、パンコール島の自分の日常をば。


ボート屋の客がいない時は、波も無い海でスキムボードというサーフィン紛いの事をしたり意味もなくボートから飛び込んだり子供たちと遊んで貰ったり仲間と昼食を食べるという口実で職場放棄しているのだよ。


お気に入りの写真は日本に帰ったら改めてUpするね。

日本語=独り言になるこの島で

週末に押し寄せた観光客が嘘だったかのように静まり返った夜の海岸で、地元の少年とギター片手に唄う。粗末なプラスチック製の椅子に腰掛けたボクらが唄う歌声と小さく砕ける涙の音しか無いそんな夜。日中から日没前までほぼ休憩なしで海の上にいたので、かなり疲れているはずなのに、なんだか今夜はその疲れも心地良い。


様々な人間関係の狭間に巻き込まれながら、多少マレー語が話せると言っても、本当に伝えたい事はなかなか上手く説明出来ず、もどかしさゆえにただただ涼しい笑顔を浮かべながら視線を逸らす場面も多い中、音楽は余計な言葉も要らず、少ない言葉で相手に気持ちを伝えられ、その気持ちをみんなで共有出来るという素敵な術だと改めて気付かされたりする。


うん、大切なのは"共有"する事なのだ。
明日こそ可愛い誰かとこの島での素敵な時間を共有するぞー!!
ボート屋仲間たちからピエロ呼ばわりされるほど真っ赤に日焼けした鼻頭を指でこすりながら見上げた星空に、眉をひそめたアナタの顔が浮かぶ月曜日______。

退院1時間、買い物4時間

昼過ぎ。
今日退院する友人を迎えに、数名の友人らと島から出て町の病院まで行き、めでたく退院する友人の車を見送った後、せっかく町まで出てきたんだからと張り切る友人らの買い物に付き合う。夕方まで数件の大型ショッピングモールで買い物する度に、一軒目で買った冷凍食品は既に程良く解凍されているんじゃないかと思えるほどの暑さの中、車のトランクはそれら買った物で埋れてゆく。


マレーシアまで来てAEONかよー、とブーブー文句を垂れながら最後尾をついて行くボクは案の定、美肌ケアクリームの販売員に捕まり、日に焼けて薄皮がボロボロ剥がれた小汚い両腕に、クリームを練り込まれながら、先を行く友人たちの背中を見送る、なんとも間抜けな水曜日____。

MTBlog50c2BetaInner

プロフィール

冨岡ツカサ
職業:旅人
もといミュージシャン
マレー語,小型ボート操船

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