2013年1月アーカイブ

カウントダウンが終わると同時に上がった花火がビルの肩先に見え隠れする部屋の窓に額を押し付けて、39階下の地上を見下ろすと、そこは興奮の坩堝と化していて、交差点では最早信号がその役目を果たしてはおらず、交通整理をする警官たちの制止を振り切った群衆たちが道路になだれ込んでいた。その様子を夜空だけが今夜も変わらぬ不偏の表情で見守っている。

下を見下ろすのは楽ちんだけれど上を見上げ続けるのは意外と首が疲れる。
人生もまた同じなり。なのでなるべく前を向いて胸を張ってゆこうよ。
そんないっちょまえな事を、冷たい窓に額を押し付けたままの体制ながら真剣に思うも、大半はダメダメな自分の事を少しでも理解してくれる素晴らしい仲間たちと今年も共に笑い合いながら歩んでゆこうと思うのだよ。

ということで、明けましておめでとうございます。
今年もご声援、叱咤激励、求愛のほど宜しくお願いいたします。

(N.Y時間2013年01月01日0時30分)

初夢ぐらいは潤いを

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こちらは今日から仕事初めらしく街も普段と変わらぬ様子。
気候自体が日本に比べて湿気が少ないせいか乾燥しているのに加え、部屋の中は暖房のせいでさらに乾燥していて、ヒアルロン酸入りの乳液をオカマのごとくパチンパチンと顔面に叩き込んでゆくそばから乾いてゆくのがわかるほどカラカラなのだよ。部屋の広さからして気休め程度にしかならぬ加湿器は案の定役立たずなようで、その証拠にこちらに来てずっと風邪をひき続けている状態である。そのせいか、集中力を欠き手元さえおぼつかず、愛機のカメラを何度固い床に落とした事かトホホホホ。
おまけにトランスレーターとして頼りにしている二代目も膀胱炎と腎盂炎の症状が出て正月早々病院へ。
そういえば昨年の今日もマレーシアで、脳梗塞の友人を病院まで運んだっけ。
まわる〜ま〜わる〜よ時代〜はまわる〜♪

そうそう、2013年の初夢はまだ見ていないので今夜見たらそれを初夢としよう。
では夢で逢いませうチュッ_____________________。

(N.Y時間 01月02日午後22時30分)

寒さに負けてメキシコまで逃亡中につき

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ただいまニューヨークのあまりの寒さに耐えきれず、メキシコのカンクンというリゾート地まで逃げてきているのだよ。気温は暖かいというかむしろ暑いのだけれど、日陰に入ると涼しく、室内もエアコンなしでも海からの風が入って来て思いの外過ごしやすい。
部屋は施設内の広大なプール越しにカリブ海が一望出来るオーシャンフロント。おまけに、ホテル内の飲食はルームサービスも含め、おまけにチップまでも全て前払い料金にふくまれているといオール・インクルージブらしく贅沢極まりないのだけれど、反対にこーゆーところで体に染み込んだ『貧乏性』を痛感している次第なわけで。
ただ贅沢なホテルの割にネット回線が遅いので、何とかFacebookの方は毎日更新はしているものの、このブログまで回線速度も気も回らない状態で、こちらでの滞在の様子は寒い寒いニューヨークに戻ればきっとまた部屋に引き篭もる日々が続くと思うし、その時にユルリユルリと書いてゆこうと思うのだよ。

とりあえず「オラ(こんにちは)」と「グラシアス(ありがとう)」ばかりを連発しながら過ごすメキシコ__________。

(メキシコ時間 1月8日 午後6時20分)

メキシコから再び寒いニューヨークへ

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昨日、メキシコ・カンクンから帰国。
一昨日、他の宿泊客たちとしたビーチバレーで年甲斐もなく張り切りすぎたせいか、おかげで疲れも全身の筋肉痛もピークを迎えている金曜日_______。

(N.Y時間 01月11日 午後17:20)

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Mexico Cancun  Fiestamericana condesa

半径500mで動く日々

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ニューヨーク滞在も残すところあと1週間。
最近は完全に夜型人間というか、日本時間の朝6時前に起きて夜11時頃に寝るのだから、ちょっとした健康的なジジィと化しているのだよ。

寒い寒いと言っても、メキシコから帰ってきてからは比較的暖かい日が続いており、明日までは東京よりもこちらの方が暖かいらしいのだけれど、明後日からは最高気温・最低気温ともにグッと下がるようで、夜は氷点下の世界というテレビの天気予報にゲンナリしている日曜日の夜____。2013.01.13.JPG

(N.Y時間 01月13日 午後7時)

夕食難民atニューヨーク

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『郷に入れば郷に従え』を基本に今まで旅をしてきていて、当然、現地の食事にも極力慣れるようにはしているつもりなのだけれど、歳を重ねるほどに頑固にもなってくるもので、最近では辛い味付けがベースのマレーシアの食堂でも友人の家でも「コレ、オイスターソースで味付けして。」と、平気で我がままを言うようにもなっている。

此処ニューヨークでの食事はというと。
ほとんどが日系スーパーで『カツ丼』やら『親子丼』のような店屋物を弁当にしてもらうか、其処のスーパーで漬け物やらインスタントラーメンやらを買って、部屋に帰って食べているのだよ。
「ニューヨークなら美味しい物もたくさんあるだろうにどうして?」というそこのアナタ。こちらの高級レストランにしても、2$ピザ屋などのファーストフードにしても、自分にはどうも味が濃すぎるというか塩っ気が強く口に合わない。旨い店は確かに旨いのだけれど、一度行けばもう十分というかその味付けに飽きてしまうのだよ。先日のメキシコ・カンクンでも、リゾートホテル内の各レストランをローテーションを組み毎晩回った挙げ句、最終日には「あーお茶漬け食べたーい!」と発狂しそうになっていたし。
食の好みは幼い時にそのほとんどが決定すると何かで読んだけれど、その通り、自分には出汁の効いた味付けの日本食が『最高の贅沢』だったりする。

で、今夜の夕食は。
ブロードウェイにミュージカル『Rock Of Ages』を観に行った事もあり、丁度食事の時間を逃してしまった。時刻は午後10時半過ぎ。今から部屋に帰ってご飯を作るのも面倒臭いので、仕方なしにカートヤード(車両屋台)で買ったチキンオーバーライスとチリドックを部屋に戻って食べたのだけれど。
・・・ん〜やっぱり旨くない。というかしょっぱい。お茶お茶。

というわけで、たぶん今日も昨日と同じく明け方に、ガスコンロの前で「チャルメラ」の封を切る自分が用意に想像出来る月曜日___________。

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(N.Y時間 01月14日 午後11時59分)

エンターテインメントの街角で

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タイムズスクエアを独りスタスタ歩いていたボクに白人の男がくれたDMに印刷された文字『BODY SUSHI』。推測するに「女体盛り」であろうと思われる文字の横に下着姿の白人オネェちゃんの写真が。年中無休、夕方6時から明け方4時まで営業中らしく、午後6時から9時まではHappy hour、これまた推測するに割引時間帯ということか。女体盛りなどにはまったく興味はないけれど、ハリウッド映画に出てくる「ストリップ小屋」の雰囲気は味わってみたかったなぁと、残すところあと2日ほどの滞在日数を悔やみながら、厚手の手袋だとうっかり落としそうになるそのDMを上着のポケットに大切に仕舞う真冬のニューヨーク______。

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(N.Y時間 01月17日 午後11時59分)

大荷物と共にもうすぐ一時帰国

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FaceBookで繋がりのあるマレー人の友達に、ニューヨーク・タイムズスクエアにある『Hard Rock Cafe』で販売されているTシャツを写真入りで紹介してあげたまでは良かったのだけれど、そのページを見た他のマレー人の友人たちから、日を置いて次々に「金は払うから俺にも買って来てくれ。」と注文が来るようになり、もう自分はこれで何回この店に来たのだろうとため息混じりの白い息を吐きながら、欧米人使用かなんだか知らぬけれどやたら重いその店のドアを今日もフンヌと引く残り僅かなニューヨークでの日々。

おかげで日本から持って行ったスーツケース1個では到底まかないきれず、夜があけて店が開いたら新たにもうひとつスーツケースを買いに出かけなければならなくなったという無駄な出費への懸念よりも、日本の狭い家に帰ってから、そのスーツケースを何処へ仕舞えばいいのかで悩み眠れぬ明け方5時半。
アナタへのお土産はこの胸いっぱいの愛でいいでせう? チュッ____。

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(N.Y時間 01月19日 午前5時30分)

一時日本に帰ります

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来週明けにやってくる本格的な寒波から逃げるように、今夜の便で日本に一時帰国する。この文章を書いているボクの後ろでは、新たに買い足されたスーツケースなど日本へ持って帰る荷物の山を挟んで、ここ数日愚図りながらもボクの荷造りをせっせとしてくれたハナモゲラッチョ・セバスチャンが静かな寝息を、いや時折「ンガッ」というイビキをアクセントに眠りについている。

たぶん今後、仕事か何か大切な用事が無い限りはニューヨークへ来る事もないだろう。
移民だらけのこの街で多くの事を感じ多くの事を学んだ。しかしそのすべてを日本人である自分が受け入れてプラスになるかと言えばそうでもない。やはり取捨選択が必要になってくる。そのひとつひとつをクリアしてゆくには到底足りそうもない人生の残り時間に、もう少し早くこの街に来るべきだったんじゃないかとも思うけれど、若ければ見えない事や結びつかない事も多々あるので、これだけはどちらとも言えない。それでも、体力もかけがえのない財産だという事が身に凍みて解るようになるその前に旅をする事は大切なのだよ若者たちよ。

で今回の結論を言えばだね、「あぁ、お茶漬けが美味しいと思える日本人で良かった。」と素直に思うのだよ。
さて帰りましょかマイホーム日本に______________。

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(N.Y時間 1月20日 午前07時15分)

帰ってきたよ

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飛行機が羽田空港に着いたのはとっくに日付が火曜日に変わった未明の事。
入国手続きを終え、「なんですかソレ?」とバカでかいメキシカン・ハットを半笑いの税関職員に指摘された後、やっと出口に出て喫煙所に飛び込み約15時間振りの一服に頭をクラクラさせた状態のまま、重いスーツケース2つとカメラケースとショルダーバッグとメキシカンハットをタクシーのトランクにぶち込んでシートに体を沈ませる。タクシーの車窓から眺める1ヶ月振りの東京の夜景に、「あぁ本当に帰ってきたんだなぁ。」と、センチメンタルな感情とかではなく、ただただ目の前の現実だけを受け止める真夜中の首都高速____________。

良くも悪くもすべては予定通りに

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午前9時
起床後シャワーを浴び、トランクの中のニューヨークやメキシコからの荷物を片付けた後、空になったトランクに南の島用の必要最小限の衣類と土産を入れる。
もちろん今回も"パンツは3枚"。

午後1時
美容院に行きボッサボサに伸びた髪を切って貰う。

午後3時
都庁に行き写真屋で撮ったばかりのイケてない顔の証明写真を片手に国際免許証の申請と受け取りを済ませる。

午後4時
四国在住の"棒の生えたオバサン"と電話で喋りながら歌舞伎町に在る某釣具店に行き、マレーシアの友人に頼まれたリールと釣り具などを購入後一旦帰宅し、済ませるべき事を粛々と済ませる。

午後8時
新宿3丁目で夕食後、ゴールデン街で和む。

午前1時
帰宅後冷たいベッドに潜り込み、両足をスリスリ擦り合わせながら眠りにつく。

お導きのままに

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知人の芝居を観に行った帰り、未だ所々に残ったままの雪が軽い湿気を放つその夜道を、携帯のGPSを頼りにそれでもおおいに道に迷いながら、故人である新宿2丁目のマスターの自宅までなんとか辿り着き、其処で土産と引き替えにちゃっかり夕食をご馳走になってからマスター宅を後にして外に出てみればやっぱり天気予報通り雨が降っていたので流しのタクシーをつかまえ、そのまま真っ直ぐ自宅まで帰ればいいものを、タクシーの運ちゃんが「こっちの道の方が空いてますんで。」と、歌舞伎町のラブホテル街を抜け道に使ったのがそもそもいけないのであって、
やっぱり新宿ゴールデン街のそばで車を降りちゃったぢゃないか______。

風来坊なので行ってきます

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う〜〜〜ん、やっぱり☆ひろさん凄ぇや、ちくしょっ。

メキシコ土産を彼に届けるのと、大幅に遅れていた年始の挨拶も兼ねて、六本木のSTB139(スイートベイジル)でコンサート開演前のつのだ☆ひろさんを訪ねた昨日の夕方。
楽屋でバンドメンバーらと談笑している☆ひろさん。目が合うやいなや、

「おっ! "風来坊"が来たっ! コイツはオレが必要としている時に
 必ずどっか行っちゃって、用が無い時にこーやってふらっと
 来んだよ(笑)。」

と、彼独特の言い回しで周りのみんなにちゃんと紹介してくれるのと、たとえそれが彼の優しい嘘でも「必要」としてくれているのが有り難かったり。

それから数時間後にステージに立った☆ひろさんのライブを観ながら素直に思ったのが文頭での言葉なのだよ。何が凄いとかこの場で具体的な事を言うと話が長くなるので敢えて書かないけれど、その数々の技や魂の熱量を見せつけられる度に「叔父貴かっけーなぁちきしょっ!」と、良い意味でニヤニヤさせられる。と同時に、到底追いつけそうもない彼の背中との距離感に対しての「ちきしょっ。」でもあるわけだけれども。

で、自分のライブでも無いのに興奮し過ぎて眠れないので、だったら彼から頂いた"風来坊"のあだ名通りに来週明けからのマレーシア渡航の準備だとか洗濯をしたりしている間に朝を迎えてしまい、今頃眠気に襲われる寒い寒い週末____。

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遺書のようなモノ2013

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今までの旅先で、散弾銃をこめかみに突きつけられたり、手足に水疱が出来たり、耳の鼓膜を破ったり(未だ完治せず)、強盗団に腕をナイフで切られたりと、思い起こせば一歩間違えば死んでいたかもしれぬ事が多々あったわけで、今回「里帰り」感は拭えないものの一応は異国の地なのだし結局は独りだし、やんちゃが過ぎた結果の事故よりもはるかに脳梗塞や心筋梗塞といった病気の方がはるかに怖い年齢なので、一応遺書のようなモノをしたためておこうかと思うのだよ。

ひとつ、
葬式はごくごく身内だけで出来れば実家の高知でお願いね。
亡骸の額に『肉』とかの落書きは一切許しません。

ひとつ、
ギターなどの機材類を始め、売れ残ったCDなど金目の物はなるべく金に換えて、
大家さんへの家賃に充ててね。但し、はい、ここからが重要!
但し、外付けハードディスクだけは中身を確認することなくハンマーで叩きつぶす、もしくは塩分濃度の濃い塩水に長時間浸けるなどして、中のデータが復元出来ない状態まで壊すべし。むろん、幻の名曲もすべて消えるがそれと引き替えにしても、他人にはもちろんの事、家族にも絶対見られたくない物のひとつやふたつアナタにもあるでしょーが!!

ひとつ、
誰か、郷里の母親にボクの代わりに土下座して謝っておいて下さい。

ひとつ、
ん〜と・・・、ひとつ、ん〜と・・・、ひとつ・・・、
まだまだアナタに伝えたい事が山ほどあるし、笑い合いたいのだよ。
なので、万が一ボクの身に何かあったら、生かされた者同士で共に
笑い合いながら、そして時々、時々でいいからボクの事を思いだして、
またみんなで笑い合ってくれたまえ。

ま、いつものように3月半ばに真っ黒に日焼けして帰ってくるのでご心配なく。
明日からは、更新頻度が少なくなるとは思うけれど、そんなんですぐに
「まさかっ!?」などと縁起でも無いような事は思わないように。
そして、アナタもくれぐれも体を壊さずに。

で、また、元気な顔で、元気な顔で逢いませう!!
BGMはやっぱりhenssimoで『限りある世界』__________。

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移動の疲れは残れども

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昨日の夕方近くパンコール島に入ったのだけれど、島に渡るフェリーの中から
夜遅く自分の泊まっているバンガローに戻るまで知り合い達への挨拶に追われ
た初日。

特に仲の良いボート屋仲間はもちろんの事、僕の方も向こうも互いの名前は
知らずともボクの事を覚えてくれている人まで、誰もが最高の笑顔で
「おぉ! 元気だったか!? いつ来たんだ!? 今回はいつ迄居るんだ?」
と、握手の手を差し伸べてくれる。
その度にボクはボクで
「昨夜クアラルンプールに着いて、島には今日着いたばかりだよ。
  1ヶ月ばかりいるから、また宜しくね。」と、
会う人会う人に同じ返事をする。まるでオウムだ。
それはボート屋手伝いを始めた今日も続き、昼食を食べに行った先の食堂だっ
たり、ミニ・マーケットだったり、道の辻々だったり、至る所で嬉しい再会が
あり、それでも未だ会ってない人もたくさん居るので、この『笑顔のオウム』
のような状態がまだ当分続きそうなマレーシア・パンコール島2日目___。

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MTBlog50c2BetaInner

プロフィール

冨岡ツカサ
職業:旅人
もといミュージシャン
マレー語,小型ボート操船

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