■喫煙派?禁煙派?
 なんと言うか、僕にとってはここ最近の世の中は空前の"禁煙&嫌煙ブーム"に
思えて仕方ない。あえて『ブーム』と言わせていただく。
いや、そりゃ確かにタバコを喫わない人にとっては、その近くでプカァ〜とやられた日にゃ、
とんでもなく迷惑なのは十分承知しているし、そういう人に迷惑をかけないのは当然の
ことだ。
まして、吸い殻をポイ捨てしないとか、小さな子供や妊娠している女性のそばでは
喫わないとか、そういうマナーは喫煙者として守るべきだと思ってる。
公共の場で喫う時は、ちゃんと喫煙コーナーに行って喫う......当たり前のことだし、
だからと言って「いやぁ、僕らスモーカーは肩身は狭くて。えっへっへっ......」
なんつーことは、これっぽっちも思っちゃいない。だって当たり前だもの。
世の中にゃ、タバコの煙が嫌いな人だって、たくさんいるんだから。
えぇ、えぇ、わかってますって!
no smokin.jpg

わかってますけどね......どうなんだろ、ここんとこの"嫌煙""禁煙"の大合唱は。
 この春に、東京の私鉄の駅から喫煙コーナーが消えた。僕の大好きな飛行機なんざ、
とうの昔から全席禁煙だし、我がタイガースファンの聖地である甲子園球場も
全面禁煙になった。まあね、それも仕方ないかなって思ってました、はい。
それでもまだ「ここでなら喫ってもいいですよ〜」っていうスペースを
確保してくれてるから。

 だけどね「子供が観ている時間帯に、テレビでタバコのCMは流しちゃいかん」だの
「ドラマの中の喫煙シーンはダメ」とか、そりゃちょっと違うでしょうに。
あと、自販機を午後11時以降は使えなくしちゃってることとかね。
要するに「子供に悪影響を与えるから」っていう理由なんだけど、
なんか釈然としないんだよなぁ。
 オトナになるまではタバコはダメ!って単なる"しつけ"だろうに。
しつけなんだから、家庭で親が教育すべきことで、世間がわざわざ騒ぐことでも
ないと思うけど。僕には子供がいないからエラそうには言えないけど、
あえて言わせてもらうと「それじゃ親として、あまりに他力本願過ぎじゃん?」なんだなぁ。
そんなコマーシャルを観たら、ウチの子がタバコを喫うようになるかもしれないでしょ!
ムキィ〜〜!!とか、タバコの自販機がいつでも稼動してると、子供が買うかも
しれないじゃないですか!プンプン!!ってさぁ、いくらなんでもおかしいでしょ。
smoking01.jpg
 あの『太陽にほえろ!』で"Gパン"こと松田優作(役名:柴田純)が殉職する時、
最後の力を振り絞ってタバコを口にくわえるシーン......カッコよかったなぁ。
事件が解決した時、七曲署の屋上でヤマさんとボスがタバコをくゆらせるシーンも、
シブかったなぁ。でも、だからと言って、それを観て
「よぉ〜し、オレもタバコ喫うぞ〜!」とは思わなかったんじゃないかなぁ。
タバコがあってこそ、より印象的なシーンになっているってこともあるんじゃないかなぁ。
 アメリカじゃ、禁煙できない者は社会的脱落者、とまで言われてるらしい。
ん〜、何ごともすぐにヒステリックに騒ぐアメリカらしい話です。
そこまで言うなら、あの過剰なまでに甘いアイスクリームとかケーキも
どうにかしたらどうよ?度が過ぎるほどの肥満がやたら多いやんか!
で、そういう妙な国の風潮にすぐ同調しちまうのが、我がニッポンって国でね。
「禁煙は、国際社会の常識なんですっ!」なんつって口をとんがらかせてる
"おエライさん"とか"著名人"の何と多いことか。
 そんならさ、夜、電車の中で酒に酔ってヘロヘロになってる連中も、
どうにかしてくんないかな。こちとら滅多に酒飲まないし、
はっきり言ってすんげー迷惑してるんだけど。
禁煙車があるんだったら『禁酒車』も作ってくんないかな、マジで。
こっちは喫いたいのを我慢して社会で生きてるんだから、酔っぱらいも
ちったぁガマンしろって!
「タバコなんて百害あって一利なし」----そんなこたぁね、重々承知してるんですよ。
でも、これはもう、精神的な安定剤みたいなもんですから。
他人には迷惑かけないように、これからもプカァ〜〜って生きていくつもりです。

                   つづく